作曲・チェロ・ピアノ全て竹花加奈子による最新オリジナル曲集。「竹取物語」を題材として、優美かつ劇的な古典物語を音世界に投影し抒情的に歌い上げる「チェロ・ソナタ 竹取物語」。現代社会を生きる男の肖像を独奏チェロで表現した「無伴奏チェロ組曲第2番」。日本の多彩な四季を織り込む一連の彫金・和装作品よりインスピレーションを受けた即興的「ピアノ・ソナタ 四季」。日本美の情景をチェロの音色で語る「無伴奏チェロのための一竹一竹」「無伴奏チェロのための草がくれ」「2本のチェロのための薄のかげに」。いにしえの恋物語の序章となる「源氏物語のためのプロローグ」