THE ROLLING STONES
the COMPLETE STONES #9
発売日 2024/9/27  ¥2530(税込) 
品番 EGRO-0079
●ローリング・ストーンズの全公式レコーディングを年代順に収録!
●明らかになる未発表曲、別バージョン、栄光のヒストリー第9集!
●「夜をぶっとばせ」「ルビー・チューズデイ」〜そしてドラッグ騒動へ。
ローリング・ストーンズの壮大なレコーディング全音源収録プロジェクトの第9集。
ストーンズは英米でのリリース順が混沌としていて、正確な発売順を把握することが難しい環境にあります。このシリーズでは時系列にこだわり、レコーディングされた順にアウトテイクや未発表曲も含め追いかけることで、彼らの歩みをより深く知ることができます。
この第9集は1966年11月のアルバム『ビトウィーン・ザ・バトンズ』制作のセッション後半から、ドラッグ渦に見舞われ、マネージャー、アンドリュー・オールダムと袂を分かち『サタニック・マジェスティーズ』の制作に入る1967年夏までの収録です。
ブルース・バンドから脱却し、ヒットを連発するストーンズは「夜をぶっとばせ c/w ルビー・チューズデイ」のダブルA面シングルもヒットさせます。ブライアン・ジョーンズがマルチ・プレーヤーとして開眼し、次作『ビトウィーン・ザ・バトンズ』で中期ストーンズのサウンドを確立。
音楽的な絶頂期を迎えつつあったストーンズですが、ここでミック、キース、そしてブライアンが立て続けに麻薬所持で逮捕されてしまいます。ロンドンの不良バンドは本当の犯罪者だったのかと、報道が加熱。バッシングの嵐が吹き荒れます。モロッコへ逃避行もしますが、ロンドンに戻ったミックとキースはどこ吹く風で音楽制作に没頭するタフネスぶり。ミックがコーラス参加したニッキー・スコットの幻のEPや、ミックがプロデュースしたクリス・ファーロウの作品ではジミー・ペイジやキースがギターを弾いています。ブライアンがビートルズの録音にサックスで参加した「ユー・ノウ・マイネイム」。さらにブライアンが制作したアニタ・パレンバーグ主演映画のサントラにはジミー・ペイジ、ニッキー・ホプキンスらが参加。その貴重音源も収録しています。
まるでスティッキー・フィンガースの曲かと思わせる泥臭いロックンロールの未発表曲「Get Yourself Together 」も必聴でしょう。
そしてセッション・マン、ニッキー・ホプキンスのピアノが美しい「シーズ・ア・レインボウ」を完成させるのです。
60年代、激動の時代に突入したストーンズの録音作を時系列で聴く、充実の第9集。
【詳細な日本語解説。8頁ブックレット、ライナー9,700字】
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ

 

 

★Between the Buttons sessions 1966
1 Let's Spend The Night Together
2 Miss Amanda Jones
3 My Obsession
4 Yesterday's Papers
5 Ruby Tuesday
6 Complicated
7 She Smiled Sweetly
8 Please Go Home
9 Who's Been Sleeping Here?
10 Something Happened To Me Yesterday
11 Get Yourself Together (unreleased)
★CHRIS FARLOWE session
12 Paint It Black / Chris Farlowe
★BRIAN JONES / A Degree of Murder session
13 A Degree of Murder Theme / Brian Jones
★NICKY SCOTT session / 14th April released
14 Everything’s Gonna Be Alright
★CHRIS FARLOWE session /
15 Yesterday's Papers / Chris Farlowe
★THE BEATLES session
16 Baby You're A Rich Man / The Beatles
★Satanic Majesties session
17 She's A Rainbow
★THE BEATLES session / London, EMI Studios. London. 8th June 
18 You Know My Name / The Beatles w/ BJ on alto sax