インストを織り交ぜ、ロック、ソウル、ファンク、ジャズなど様々なジャンルを吸収した、ある意味ミクスチャーバンドとプロフィールに書いてあるごとく1曲目のゴリゴリに疾走感のあるファンクナンバーから2曲目はUKロック風な始まり、実にバラエティーに富んでる。ただそこにはASSKICKとしての一貫したこだわり、テクニックに裏打ちされた演奏とアレンジ力が随所に見られる。今回さまざまなゲストミュージシャンを迎え素晴らしい演奏を繰り広げている。1曲目の「Mr yellow cap 2021」と6曲目の「Hot Pepper」でパーカッショニストの辻コースケ 5曲目のタイトル曲の黄昏、6曲目の「Hot Pepper」でハーモニカプレイヤーのKOTEZ 特に6曲目の「Hot Pepper」後半の辻、KOTEZの演奏はまさに圧巻!9曲目の「Mr yellow cap Hungry mix」はアイルランド出身のエレクトロニカクリエイター Paul O’hareによるRemixバージョン。後半、Key美智代によるピアノがジャズへのシンパシーを感じさせるエレクトロニカなファンクナンバーとなっている。