《どんな未来が/夢を傷つけても/明日への光/つかまえたい》(「Destiny Journey」)――シンガーソングライターの新星、Yoshiko Yamaguchi待望の2ndミニアルバム。先の見えない不安な時代の足元を優しく照らす灯のような歌。
楽曲のクオリティ、ヴォーカルの表現力などあらゆる面で2018年リリースの1stミニアルバム『いろとり』を凌駕する自信作となった。
共同プロデュースと編曲を手がけた桐ヶ谷仁(キリガヤ・メソッド主宰)は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を世に送ったアルファレコードの男性ソロシンガー第1号として1979年にメジャーデビュー。シンガーソングライターとして高い評価を受け、近年はボイストレーナーとしても活躍している。独自に開発したキリガヤ・メソッドは現在J-POPシーンの第一線で活躍する多くのアーティストに支持されている。
ジャケットの肖像画は、独創的な技法で描くオリジナル作品や村上春樹、カフカなど文学作品のコミカライズで今最も注目される気鋭の漫画家、森泉岳土による描き下ろし。
デザインを担当した相馬章宏(コンコルド・グラフィック)は、カジヒデキや大野雄二などのCDジャケットデザインや北山耕平『自然のレッスン』など書籍の装丁、『バァフアウト!』『POOKA』『マーマーマガジン』など時代の先端を行く雑誌のアートディレクションで知られる、「渋谷系」を代表するデザイナーのひとり。
推し曲/聴きどころ
オンエア推薦曲「笑顔と奇跡」「Happy Day」「Memories」「Destiny Journey」「ココロノコエ」「願い」……要するに推し曲しか入っていない自信作!
一途なラヴソング、軽快なシティ・ポップ、切ないバラード、頑張り過ぎる人に寄り添う応援歌、等々ヴァラエティ豊かなオリジナル6曲とインストのバックトラック6曲を収録。