Móe、待望のソロアルバムが完成。10代の頃から積んできた経験を元に今、彼女ができる全てが詰まっている1枚。パワフルかと思いきや、繊細に操るその歌声は唯一無二。日本語と英語をうまく融合させている作詞力にも注目だ。ロサンゼルスのクルーと共に作り上げた楽曲「I’m Móe」、「Welcome to Cali」、「Magic Love」はいわゆるウェッサイとオリエンタルなMóeの雰囲気がフュージョンし、彼らにしか作れない唯一の音となっている。楽曲提供にはMóeと共演を重ねるキクチテツヤ(Back in Old days)、フューチャリング曲(華)には同じく共演を重ねるKICOとカラフルな1枚となっている。ロサンゼルスからは注目を集め始めているプロデューサー兼ラッパーのKalislim, またKing16とIceberghが参加。まさに世界へ向けて発信できるアルバムであろう。