●ザ・ビートルズの全公式録音を年代順に収録した大河アンソロジー第8集!
●未発表曲や別バージョンも網羅した真の全作品集!
●1966年末、アルバム『サージェント・ペパーズ』の制作に突入!
ザ・ビートルズのレコーディング全音源収録という壮大なプロジェクトの第8弾。
ビートルズとして公式に記録されたスタジオ録音音源で、公式発表されていないアウトテイクや未発表曲も網羅しながら、時系列で徹底的にビートルズの歩みをサウンドで追いかける好評シリーズ。
第8集はアルバム『サージェント・ペパーズ』の制作をスタートさせる1966年11月からの収録。
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「ペニーレイン」と、地元リバプールの地を題材にした2曲で始まったレコーディングは、ホーンやストリングスを大幅に導入。
そこに前作『リボルバー』で取り入れた逆回転やテープループなどサイケデリックな要素もからみあい、これまでのロックとはまったく違った音像となっていく。
そしてジョンとポールの別々の曲をつなぎ合わせた「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」という壮大な曲が生まれるに至り、アルバムは「コンセプト・アルバム」へと発展していくのだ。
この年の夏にライヴ引退を決めたビートルズは、メデイアへの露出も控え、その期間に髭もたくわえ、あたかも脱ビートルズといった日々のなか、新作も「架空のバンドが演奏する疑似ライヴショウ」との方針となると、一層その創造パワーに拍車がかかったのだろう。
結果、11月から翌’67年4月にかけて制作された『サージェント・ペパーズ』は、サウンドも楽曲もかつてない革新的なロックの金字塔として歴史に刻まれる名盤となるのだ。
そんな充実した約5ヵ月間のスタジオワークを、時系列に徹底網羅した第8集の登場だ。
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