★ビートルズ、スタジオ・セッション・シリーズ、1966年・冬~1967年・春!
★金字塔『サージェント・ペパーズ』への扉が、いま開かれる。
★「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「ペニーレイン」などのセッション。
★【2nd Edition】お求めやすい通常盤でEternal Groovesから登場!
好評のEternal Groovesのビートルズ、セッション音源集の第6弾は、遂に奇跡の名盤『サージェント・ペパーズ』へ突入。
1966年の秋、ツアー活動に終止符を打ったビートルズは、アビーロードのEMIスタジオにこもりきりで新曲作りに励みます。
本CDにはセッションのワーキングテープから、公式『サージェント・ペパーズ・50周年ボックス』から漏れた全テイクを網羅。
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の様々なバージョンをハイクオリティ・サウンドで聴くことができるのです。
ここではそれらを時系列で収録し、ビートルズのスタジオ・ワークの進行具合が判る構成となっています。
いくつか内容をご紹介しましょう。
■Strawberry Fields Forever
まず初日、3ヶ月ぶりにメンバーが揃ったEMIスタジオで、ジョンがギターの弾語りでメンバーに聴かせる。
ジョージ・マーティンが「素朴で素晴らしかった」と振り返るそのテイクに近いのが、ここに収録された「テイク0」だ。
続いてメロトロンをポールが弾いて、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」セッションが始まる。
いきなりジョンが歌いだす構成の「テイク1」は、ポールとジョージの鮮やかなコーラスをダビングしたバージョンとダビング前のバージョンも収録。
11月28日には、メロトロンのイントロが決まり、キーも1音下げた「テイク4」のジョンの気だるいボーカルが魅力的だ。
翌日には、スロー・バージョンは完成。「テイク6」も捨てがたいが、「テイク7」が選ばれる。
しかし、12月になると、ストリングスや逆回転ドラムなどを使ったサイケデリックなアレンジに着手。
アコースティックで素朴な「テイク7」と、逆回転飛び交うアバンギャルドな「テイク24」が組み合わされる、奇跡のゴールへと向かっていきます。
他に、「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」、「ペニー・レイン」、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のセッションも収録。
1967年のロック革命、傑作アルバム『サージェント・ペパーズ』への扉が開かれる、そんな魔法の様な瞬間を音でご体験ください。
★日本語ライナーノーツ。6,800字、8頁。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
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