a-fank syndicate通算三作目のスタジオレコーディングアルバム「A-FANK SYNDICATE」。 今回バンド名をタイトルとした通り、まさに現状の最高傑作に仕上がった入魂の作品となっている。 サウンドは無国籍でノンジャンル、変拍子から民族音楽、ファンク、南部サウンドまでボーダレスに 変幻自在に繰り広げられるカラフルな世界の中にどこか東洋的な匂いを体感できる楽曲は健在。 ツインギターのハーモニーにオルガン、ピアノが絡み合うJAM的な要素が盛り込まれた中に タイトでありながらも熱を感じさせるベースにスウィングしたグルーブが切り込む世界 は必聴なアルバムになっている。