“YOZEF-ZEFFY-ZEFFO、ソロ名義としては初の音源集です。各地を転々としながらも、その土地その土地にて、その時々の《今》を綴ってきました。中でも一番長く過ごした信州・松本に活動拠点を据えてからの楽曲をコンパイル。ローカル発ならではの《日常》と寄り添うテンポ、リズムとイズム、そして熱量と質感、すなわち《ローカリズム》を大事にしたつもりですので、そこが伝れば嬉しいです。” ― (本人談) “愚直とも思える程に排除された虚勢、このスタンスからも彼(ら)の自然体に対する強いこだわりと文字通りの『リアリティ』を感じ取れる。一聴しただけでは、新鮮味に欠ける印象をも与えがちだが、それが故にループが苦ではなく、日々に馴染み得る。そこが『music everday』とはせずに『everday music』 = 日々 (24365)のミュージックとした所以と予想もつく。この作品の『普通さ』が今となっては逆にフレッシュでアンチテーゼ的だ。そして、その根底に流れる『普遍性』を新たなローカル・スタンダードの1つと呼べるのならば、メジャー・シティーのみではなく、日本全土においてもこの文化が成熟を見せつつある…と言ってもいいのではないか?” ― (ジョン・E・ドゥ)