ビートメイカーMONTAGEが「Bossa Tres Jazz II」[Yellow Productions/Paris]やフランソワーズ.Kのコンピレーション「Bossa Mundo」への参加を経て、ダブステップ/L.A.ビーツ以降の多彩なビートを探求するアルバム. Mala、Pearson Sound、Martynに通じるフリースタイルのビート、Autechreに迫るビートの変形、ウォブル・ベースのヴァリエーションを創出.Flying Lotus/Prefuse73のようなスピリチュアル/サイケデリックなコーラスワーク、Atoms for Peace/Radiohead/Battlesに見られるアフロビートの新解釈、Moritz Von Oswald、Monolakeを通過した音響面のアプローチも.一方で、これまで追求してきた電子音響ジャズを、Austin Peralta/Trioskに連なるピアノ・トリオ Elektroakustik Jazz Questとして収録.さらに、J.G.バラードのSF小説の世界/サウンドスケープをフィールドレコーディングのコラージュで描いた架空のサウンドトラックも収録.